医療ひげ脱毛は健康保険が使える?使えない?
今流行のひげ脱毛。ひげ脱毛( 医療系 )だから、健康保険証が使えるか気になっている方が多いと思います。
男子のひげ脱毛は、施術費用はそこそこの費用がかかります。ほんとにびっくりするくらいかかる(汗)
健康保険が使えるなら3割負担なので、比較的安価な価格で脱毛できると考えている方も多いのではないでしょうか。
脱毛は医療行為である
厚生労働省が公式に発表している見解です。
メンズエステでも脱毛できますが、厳密に言うと“ 減毛 ”が限度。
真に永久脱毛といえるのは、医療系の脱毛だけだったりします。
では、医療系の脱毛で健康保険が使えるか?それとも使えないか?というと、
残念ながら使えない
というのが答えです。
お医者さんが施術する医療行為なのに、どうして健康保険が使えないのでしょうか?
ちょっと疑問ですよね。
保険は病気の治療などに使われるものなので、脱毛には使えません。
( 何らかの疾患が原因の場合、保険適応になるケースがあります )
ひげ脱毛の施術を受ける方の9割以上の方が、美容目的の方。
『 ヒゲがじゃまになる 』とか、『 青ひげにコンプレックスがある 』『 毎朝ヒゲの手入れするのが面倒 』などなど。
このようなケースでは健康保険適用外とされ、病院がそれぞれ定めた治療費を満額支払うこととなります。
病院やクリニックによって費用に大きく差があるのはこのためで、いわゆる自由診療と呼ばれるものが適用されることになるんです。
ただし注意しておく必要があるのは、多毛症やホルモン系の疾患と診断された場合、保険を使って治療することが可能のようですが、美容外科クリニック系の病院の場合保険適応外で施術することとなりますので、専門の病院( 脱毛してる皮膚科など )を探す必要があります。
とはいえ、脱毛の施術を行っている病院を探すのは、時間と苦労が必要です。
病院を探す労力を考えれば、お近くのクリニック系の脱毛のほうがオススメだったりするんですね。
脱毛をされる方は圧倒的に女性の方が多いですが、全額自己負担で治療しているのが通例です。
なお、ヒゲを手入れする際にどうしても悩んでしまうのが“ カミソリ負け ”です。
カミソリ負けは、『 尋常性毛瘡(“ じんじょうせいもうそう ”と読みます )』と診断され投薬療法で完治するケースとなります。
ちなみに、このカミソリ負けは、治療となるので保険適用となり自己負担額3割で治療を受けることが可能です。
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